01日 4月 2018
笹井宏之 てんとろり 幸田文 『髪』佐賀 金立公園 ほっこり本の会 ホームページ ブログ
桜の季節、降りしきる花の下で行った、新年度初の読書会のテーマは出逢いと別れ。 参加は子ども、パパママ、おばあちゃんと50人ほど。 本の会では沢山の子どもたちが卒園と入学を迎えたり、私個人としては祖母の他界があったり、 人と人との巡りあわせの不思議さをしみじみと感じていた今日この頃、テーマは自然出逢いと別れになりました。...
11日 2月 2018
東田直樹を通じて自閉症を知る アサヒ薬局 金立 佐賀 ほっこり本の会 ホームページ 2
  管理人の私は普段、佐賀県金立にあるアサヒ薬局で、薬剤師をしています。 ここには、児童精神科にかかる発達障害、アスペルガー、不登校など、様々なお子さんがいらっしゃいます。 私自身家族に精神障害を持つ人がいて、ご家族や本人の葛藤がわかるため、 自閉症のお子さんを持つお母さんたちの悩みを時間をかけて聞くことを心がけているのですが、...
10日 12月 2017
クリスマス絵本の会 アリステワマクラウド『冬の犬』 佐賀 ほっこり本の会 ホームページ 2
みんなが少しだけ特別な気持ちになるクリスマスは、 世界中の子供たちにとってもやっぱり特別な日! なだけあってクリスマスの絵本は本当に多い! こっこさんもアンジェリーナやアーネストおじさん、大草原の小さな家も、 みんなの大好きな絵本シリーズたちは必ずといっていいほどクリスマスの絵本がありますし、...
05日 11月 2017
児童精神科医佐々木正美先生の子育てに関する本をみんなで読んで、 印象に残った場所や感想を語り合いました。 核家族化が進み、子育てが孤育てになるつつある現代、 育児の現場に携わった先生からの温かいメッセージをみんなで共有しました。 小さい子供の時期はその人間の根っこを育てる大事な時期だということを認識し、...
01日 10月 2017
  春に続いての和歌企画! 秋の気配漂う草の上で、秋の草花に囲まれて、『後撰和歌集』の立秋歌群を読みました。 現代と違って平安時代では、七夕は立秋の儀式です。 夏の激しい命の燃焼が終わってゆく秋は、平安時代一つの季節の区切りを意味していました。 人々は川で禊をし、様々な衣を外に干し、織姫と彦星に捧げました。...
22日 8月 2017
夏休みということもあり! かわいい小人コロポックルとの出会いを描いた児童文学『誰も知らない小さな国』の読書会を 仁比山公園の森の中で行いました。 最初はメンバーのお母さんが作ってくれたとっても素敵な紙芝居を、緑いっぱいの川の上で読みました。 わくわくとお話を聞く子供たちの笑顔はとってもきらきらとしていましたし、...
06日 8月 2017
夏の夕暮れ、、。セミの声。ひまわり畑。 まるで掴めそうで掴めない遠い夢の中のような、一篇の詩のような、広い広いひまわり畑。 背の高いひまわり畑の中に小さく枝分かれした道を、子どもたちが 駆けてゆく。姿を見失ったかと思うと、また ひまわりの道の向こうに現れる少女。 笑い声もまたひまわり畑のあちらから、こちらから...
10日 6月 2017
ジュンパ・ラヒリはご両親がインドからアメリカに渡った移民二世のとっても美しい女流作家です。 様々な人生の一瞬を精密な描写力と、少しシニカルなユーモアで描く彼女の作品は、 洗練されたカフェでコーヒーを飲んでいる時のような上質な読書時間を与えてくれます。...
07日 5月 2017
いい絵本を知るきっかけになればと、それぞれの家庭で愛されている絵本を紹介しあう会でした。 母親たちが小さい頃から読み聞かせてもらったふるーい本も幾つも出てきて、 絵本は時を超えて愛を繋ぐものだと感じました。またそれぞれの家庭でその絵本を読むときに、 どんなところに注目しているかを語り合い、様々な再発見がありました。
02日 4月 2017
 緑いっぱいの気持ちよい風景の中で、古の美しい和歌に親しみました。  古典なんて古くて難しいと思われがちですが、とっても斬新で美しく、今海外の方々から注目を浴びているのです。  私に和歌を教えて下さったのもブルガリア人のとってもかっこいい教授で、英語で話しながら、...

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